2012年5月31日木曜日

トランス付きアッテネーター

先日紹介したSONYのスピーカーを駆動しているパワーアンプは、ラージシステムの駆動用プリアンプから出力を分けてもらっていましたが、聴き比べなどの時、一々其々のパワーアンプの電源を切ることが必要に成ります。
不便なので、新たにプリアンプを製作しようかと思案していましたが、マルチセレクターを製作する前に使用していた、セレクター付きトランスBOXに目が止まりました。














セレクタースイッチを2連ボリュームに交換、ライントランスの前にボリュームを付けて、アッテネーターBOXを製作しました。

マルチセレクターから出力を貰って使用していますが、これが思ったよりも中々で、プリアンプ無しでもライントランスが有るせいか、ボリュームのみの使用時と違い、低中域が痩せずお勧めです。

2012年5月27日日曜日

改修

20年前に製作した小型パワードスピーカーを改修しました。
内蔵されているスピーカーはDS-160Fです。
当時、このスピーカーユニットはオーディオロマンと言う名前で出ていました。
現在、コイズミ無線さんで扱っているのは、DS-160FⅡです。
160Fはクロスエッジで、コーン紙はコルゲーション無しのホワイトコーンです。
現在の160FⅡは、ダンプ剤浸透クロスエッジで、コーン紙はコルゲーション有りのブラックコーンです。











前は、アンプ部が外部に出ていて、電源部、マイクアンプ入力、ライン入力とミキサー部を内臓していたのですが、パワーアンプのみにして、電源はACアダプターを使用するようにしました。
パワーアンプは、当時、秋月電商からキットで発売されていた出力30Wのパワーアンプキットです。












かなりコンパクトに成ったので、スタンドアダプターを取り付けて、マイクスタンドに取り付けられるようにする予定です。

2012年5月24日木曜日

オーディオ近況

最近も私のオーディオルームの様子です。
メインラージモニター、移動用モニター(モニター2)、小型モニター(モニター1)、そして、最近、彼女から来たSONYのスピーカーです。












アンプラックです。
左側にラージモニターを駆動する、Aクラスアンプ群、センターにセレクターと小型スピーカー用プリアンプ、パワーアンプ、左に再生ソース機器とフォノアンプ、ラージモニター用プリアンプが有ります。











移動用モニター(モニター2)の低域用パワーアンプ、高域用の4P55真空管アンプです。


2012年5月23日水曜日

メディアボックス

今まで、インターネットで、YOUTUBE等の動画をパソコンでアクセスして、パソコンのRGB出力をダウンスキャンコンバーターでS端子出力に変換して、テレビで見ていましたが、毎回パソコンを起動しなくてはいけないのと、オーディオ以外の系統が接続されるのが、気になっていたので、アンドロイド2.3を搭載のマルチメディアボックスを購入しました。

映像術力は、MHDとアナログAV端子を備えているので、大変便利です。

しかも、WIFI通信で意外と高速です。

購入当初は、動作も良く動いていたのですが、数日後からフリーズ等のトラブルが発生し始めました。












内部基盤はご覧の通りでCPUには、放熱板が付いていたものの気持ち程度のものです。

かなり本体が熱くなっているので、熱暴走が考えられます。











そこで外部にヒートシンクを追加してみました。

動作も上々でテストでは、1日中起動していても問題ありません。

2012年5月12日土曜日

既製品

彼女が処分するのでいらないかと持ってきた、SONY製のスピーカーを既製品では久しぶりに鳴らしてみました。どうやら、単体売りの物ではなく、ミニコンポとセットになっていたような感じです。
話では、15年以上前に購入したようです。
一緒に付属していたスピーカーケーブルがオーディオリサーチ社製のOFCケーブルで、オーディオマニア?の気配も無い彼女にしては、以外です。
















ともあれ、早速、FETシングルプリアンプとLM1877NをBTL接続、電源を定電圧化してDCアンプにした、モノアンプ2台で駆動してみました。



結構いい音する、馬鹿に出来ない、普段、気ままに聞くのに打って付けです。



この頃のスピーカーは、まじめにお金をかけて作っていたんだなーと改めて感心しました。





















PS、彼女にこのスピーカー良い音するよ!



電話で話したら、レコード会社のプロデューサーから譲り受けたものだから変なものでは無いと、お叱りを受けました。



スピーカーケーブルは高価なものだと、言ったら、(部屋を引き回すので、薄型でそれなりに太いのを探したらこれしか無かった、確かに高かった)と言う。



太さに関しては(細いと音が悪くなるから)と言う。



細いと余り良くないという認識が、彼女でもあったことにちょっと驚き、オーディオ全盛期の時代は誰でも、このような知識が有ったのかなとも思いました。

オーレックスのパワーアンプ

普段、移動モニターに使っている、2Wayスピーカーの高域を真空管アンプで鳴らしたくて、低域用アンプをどうしようかと思っている最中 、今回、初めてハードオフと言うリサイクルショップで、ジャンク扱いのアンプを購入しました。


















傷が無く、綺麗だったのとオーレックスと言う、東芝のオーディオブランドが懐かしかったからです。
しかし、表示では音に問題なしと有ったのに、持ち帰ってスピーカーに接続、電源を投入すると素晴らしいとしか言いようの無い、ガサゴソノイズに混じって音が聞こえて来る有様です。
音が出たとは、このノイズのことかいと、ハードオフに電話をすると、代金のお返ししますので、お持ちくださいと言う、しかし、私の家からは車で、2時間も掛かる、3000円だったのでケース、電源トランス、VUメーターを考えると、まー良いか!となり、中の基盤を取っ払い全部作り直しました。












MOSFET、2SK134と2SJ49を作動1段にバッファーと言うシンプルな構成にして、パワーは50Wである。中の写真をとり忘れてしまったが、この頃のアンプのケースはメンテナンスしやすいように設計されており、思ったよりも簡単に加工が出来ました。

VUメーターはピークアンプが搭載されており、其のまま使用、体裁の良いアンプに仕上がりました。















2012年5月9日水曜日

久しぶりの投稿

先日行われた、恒例のレクタス主催スクールコンサートの様子です。










今回は、10cmフルレンジ4本を1セットで、ショートホーンを付けたミッドハイを片方4本使用して、
38cmウーハーを4本をタンデムドライブにしたスーパーローを100Hzから付加して行いました。











モニターは、ボーカル用に2本、ギター、ドラム、ベース、キーボード用にそれぞれ用意しました。











パワーアンプは、ヤマハをBTLで200W、クラシックプロをBTLで1000Wにして駆動しました。

















コンサートは大成功に終わりました。