2015年11月1日日曜日

パーティメニュー

パーティで料理を作りますが、今回新しいメニューを考えて見ました。
作ってすぐ食べるのが一番ですが、大人数のパーティでは先に準備しなければ
間に合いません。
そこで、作り置き出来る事が重要に成ってきます。
今回は、暖める必要の無い物と、暖めても味が落ちないものを考えてみました。











まずは、トマトをメインにしたサラダです。
料理の鉄人でも活躍した落合シェフが考案したオリーブオイルとにんにくを
ベースにした素朴なトマトサラダにアレンジを加えてみました。
比較的、クリーミーですが主張が少なくアレンジしやすいアポカドを使用しました。
さらにボリュームを増やすためにレッドビーンズとヒヨコマメを加えました。
トマトの甘みとフレッシュさを活かしつつ、アポカドのクリーミーが相まって素晴らしい
コンビネーションと成りました。











最初は和食ではおなじみの厚揚げと高野豆腐をかつおで引いた、はっぽう出汁で
炊いて煮物と考えていたのですが、これに今、旬のきのこが使えないかと考えて
きのこと葛で作ったあんをかけて見ました。
きのこあんのきのこの香りと、出汁の香りと高野豆腐を食した時の染み出す旨味が
何とも言えない一品に成りました。
(アレンジとしては、これを土鍋に入れて豆腐を加え、にんにく唐辛子味噌で味を調え
最後にきのこあんを入れ、ネギをトッピングした鍋もありと思います。)











何の変哲も無いチキングリルですが、鶏肉をワインに漬け込みグリルした後、
冷えても硬くならないようにしました。
トマトソースはホールトマトと野菜ジュースをベースにして、角切りにしたポークとビーフを
煮込んであります。
あら引きのカルダモンとオレガノで仕上げました。
柔らかく仕上がった、チキングリルと特製トマトソースの組み合わせはベストマッチです。











簡単につまめて、ボリュームの有る物を考えた時、作り置きが出来るものとして
日本古来の料理、押し寿司を採用してみました。
各地で様々な食材を使用していますが、今回はなま物をあえて避けました。
一般で安易に入手出来る、蟹カマをメインにしてみました。
使用する米は、今回は白米を使用しましたが、玄米でも良いと思います。
酢飯に、アサリとツナ(缶詰)と刻みガリ(しょうが酢漬け)を混ぜます。
容器に蟹カマに混ぜ酢飯さらにのりと炒りゴマを交互に引いて作り、重石を乗せて
半日ほど置きます。
食べ易い大きさに切って、蟹カマの面にわさび醤油を塗って出来上がりです。
コツとしては、ご飯を炊く時に昆布を入れておき、炊く寸前に取り出します。
海鮮風な押し寿司になり、おいしさと満足度は最高です。